Thank you for visiting our exhibition! / 浅草のヨルバ族のアディレ展が終了しました。

先日、浅草 アミューズミュージアムでのSOLOLAの個展「ヨルバ族のアディレ展-西アフリカの伝統布と手仕事-」が無事終了致しました。
お忙しい中ご来場・ご高配を賜り誠にありがとうございました!

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今回の展示では、SOLOLAの活動の軸であり、産地と一緒にものづくりをしているアディレを中心に伝統布を展示の主役にいたしました。

皆様にアディレ布の世界観や藍色の美しさをご紹介でき、こうした布がナイジェリアにあることを知って頂けてとても嬉しかったです。
SNSなどを通じてご来場下さった皆様や、アフリカのアート・音楽・研究系の皆様とも出会うことができ、沢山の刺激を頂きました。

今回お世話になったアミューズミューアジムの皆様には、展示の最初から最後まで沢山の温かいサポートを賜りました。今年はもう3回目!
皆様のおかげで無事に展示を終えることができ、温かいご支援に心より感謝申し上げます。

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アディレの産地であるナイジェリアのヨルバ族居住地域では、技術的に高度なアディレ・エレコはもちろん、天然藍染が危機的な状況にあります。
これは、何度も産地に通い、生産者探しをしてようやく分かったことですが、化学染料や人口藍に頼らないヨルバ藍本来の色は、今やヨルバランドでは本当に貴重なものとなっています。

SOLOLAは現地で作り手を探し、分業のためこれまで関わりを持たなかった作り手同士の間を繋げ、技術の向上に取り組んできました。
その後、ようやく販売できる高品質の布ができ、こうして日本で活動が叶いました。
SOLOLAのアディレはナイジェリアに行っても市場で手に入らない、ここだけの布なんです。

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特にキャッサバのでんぷん糊で柄を描くアディレ・エレコは、地域的に見ても特殊なタイプのもので、その技法やアディレの世界観が、西アフリカにみられる染織において異彩を放っています。
最初に見たのは染織本の中。現地はすっからかんだった。
「わあ、きれい!!これ本当にアフリカの布なの!?」
そんな、偏見たっぷりの感想でした(笑)

布を埋め尽くす細やかな柄、具象モチーフのデフォルメ具合、そして深い藍の色。
細かい手仕事のアジアでもなく、ダイナミックな「アフリカ」でもない、とても不思議な魅力がありました。

天然藍ならではの色の美しさ、柄の細かさや意味、アディレの体系や世界観、そうしたものを始めから知っていた訳ではないんです。
最初は何も知らない、白紙に近い状態でした。
文献が非常に少ないので、作り手のおばあちゃんがふと漏らした昔話や、聞き取りを続けて共通性が見えてきたり、呪術の世界に触れたり…段々民族のこと、土地の暮らし、考え方などが分かってきて、時には理不尽なことばかりで二度とこんな産地来るか!と息巻いて帰ることもありましたが、それも学びになりました。

そんな時間が重なって、段々アディレの世界観が頭にできた。
それは、モノだけを見ていては決して見えなかった世界でした。
例えば、世界遺産の建造物を前に想いを馳せる時、過去の時代や、作った人、使った人のこと、色々な想像をしてみるでしょう?
それに似ているけど、私はそれが知り合いのおばあちゃんのおばあちゃんだったり、目の前の藍染布はかろうじて現代につながっていて、、より具体的で現実的なものとして感じています。

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お客様に布がきれいだね、と言って頂けたことが何より嬉しかったです。
産地の現状や、意味や歴史は知らないけれど、単純に「きれい」と仰って下さったお言葉。
現地で試行錯誤を繰り返してきましたが、やっぱり、これでよかったんだ、と思えました。

そして、その言葉は私を最初にアディレに惹かれた時の気持ちに立ち返らせてくれました。
なんだかんだで、それが全ての答えで、真実なんだと思います。

いいものを作れる産地も、そうでない産地も、私は愛情を持って見つめています。
今できないからといって見放すのではなく、どうやったらいいものができるか、そういう風に考えていけたら、きっと未来に残せることが増えるのではないかと思う。
世界のどこも違っている、だから面白くて、旅にも出たくなる。そんな世界を作り輝かせているのは、こうした祖先が作り上げたものや人々の営みの集合体だと思うから。
私にできることは小さいけれど、少しでもいいものを作れるよう頑張らなくちゃ!

次回は、11月8日~15日に代々木上原のhako galleryで「a piece of Africa」〜アフリカの日常からつながる 民芸品 × 音 × 映像〜展を開催します。
FBイベントページ:https://www.facebook.com/events/172877793269245/

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イベント盛り沢山の展示です♪
詳しくはブログやSNSにてご報告させて頂きます!

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Thank you for visiting our exhibition! / 自由が丘の布と仮面展が終了しました。

先日、自由が丘 DIGINNER GALLERYでのSOLOLAの個展「西アフリカの布と仮面」展が無事終了致しました。
お忙しい中ご来場・ご高配を賜り誠にありがとうございました!

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この展示では、SOLOLAがこれまで西アフリカで集めた仮面や木像の数々を一堂に並べました。また、活動の軸でもある産地と一緒にものづくりをしている伝統布を多く展示しました。

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仮面の展示をいつか開催してみたいと思っていました。
搬入が終わり、吹き抜けの高い天井のギャラリースペースに仮面や布たちが並ぶのを見たら、じんとうれしくなりました。
見てみたかった風景がここにあったからです。

 

展示のオープニングイベントとして、西アフリカの弦楽器「コラ」の演奏会を企画して頂きました。
コラ奏者のマリ出身のママドゥ・ドゥンビア氏をお招きし、優雅なコラの音色に包まれながら、ピリカタントの優さんによる妄想アフリカ料理のケータリングに舌鼓。
イベントの様子はこちらから。

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※写真はギャラリーのブログよりお借りしました。

ワンドリンクにお出ししたナイジェリアのノンアルコールカクテル「チャップマン」、中にはびっくりされた方もいらっしゃるかも知れませんが、きゅうりが浮かんでいるのが定番なのです。以前、ナイジェリアに長く住んでいる欧米人の友達から、これはイギリス植民地時代に生まれた飲み物だと聞いたことがありました。

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今回お世話になったDIGINEER GALLERYのオーナーご夫妻には、展示の設置からイベントまで沢山のご協力を賜りました。
初めての場所での新たな出会い、初個展の時からのお客様、、皆様のおかげで無事に展示を終えることができ、温かいご支援に心より感謝申し上げます。

展示を重ねるごとに、SOLOLAを伝えるたびに、本当にこれでいいのかな?と気付いたり振り返る機会を頂いています。
まだまだ、まだまだ途中のことが沢山です。今は分からないなりにやっている状態ですが、沢山考えてやってみて、いつか大事なものが残り、理想が見えてきて少しづつ形になっていくといいな、と思います。

10月3日~9日に浅草で「ヨルバ族のアディレ」展を開催します。
詳しくはブログやSNSにてご報告させて頂きます!

Thank you for visiting our exhibition! / 浅草 SOLOLAの浴衣展示会が終了しました。

先日、浅草 Amuse MuseumでのSOLOLAの個展「アフリカンプリントの浴衣展」が無事終了致しました。

個展開催に際しましては、お忙しい中ご来場・ご高配を賜り誠にありがとうございました。

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今回は、これまでSOLOLAが取り組んできたアフリカンプリントの浴衣に加え、旅する布と雑貨の店「&JOURNEY」さんとのコラボで生まれたスカート&ターバンセットを初めて受注販売という形で発表致しました。

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会場は西アフリカの布市場をイメージして、布を沢山並べました。
これらの布は浴衣のために西アフリカ5カ国を巡り選んできたものです。

アフリカらしく、かつ和装にも馴染む布探しは一期一会の出会いの宝庫。
原色の洪水の中、暑さでボーッとしてしまい、もう何が何だか分からなくなってきます。
そんな中、いい布に出会えた時は(うわっ!出た!)。
たちどころにアドレナリンが大放出。この瞬間がたまりません。

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浴衣展では、初日にカップルで浴衣をご注文下さったお客様、着付けの先生、谷中展で出会えたお客様や、ダンスパフォーマーの女性、、ご注文頂いた浴衣やスカートの一点一点からお客様のお顔が浮かんでまいります。

先日仕上がったスカート&ターバンのお客様によるオーダーの一部をご紹介いたします!
どれもカラフルで個性豊かな仕上がりで素敵です♪

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皆様のおかげで無事に展示を終えることができ、ご協力下さった皆様やご来場下さった皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。

浴衣の発送は8/7頃を予定しております。今もおばあちゃん達が一生懸命縫っておりますので、どうかお楽しみにお待ちいただけると幸いです。

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九月に自由が丘のDIGINNER Galleryにて仮面中心の個展を開催致します。
マリの弦楽器コラの演奏イベントもございます!詳細はまた告知させて頂きます。
どうかお楽しみに♪

posted on Africa Quest.com / Webメディア「Africa Quest.com」に掲載して頂きました

こんにちは。
夜風が気持ちの良い今日この頃。
私はというと、6/20からの浴衣展示の準備をしております。

アフリカに挑戦する日本人の為のWebメディア「Africa Quest.com」にSOLOLA×ヨーガンレールのオリジナルストールを掲載して頂きました。
http://afri-quest.com/archives/10849

「Africa Quest.com」は新着のアフリカビジネス情報や現地の特派員による記事などなど、とても面白いニュースに出会えるWebメディアです。

記事にはストールの展示情報やSOLOLAの活動のほかに、現地でヨレヨレの私も載っています…(笑)
宜しければ是非ご覧ください。

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Exhibition Invitation for Amuse museum / 浴衣展@浅草のDMができました。

暑い日が続いておりますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

季節が移り、夏が段々近づいてくるこの季節がとても好きです。
日頃出不精な私ですが、太陽の日差しが強くなるごとに自然と力が湧いてくるから不思議です。

SOLOLAは6/20~7/2に浅草のアミューズミュージアムにて展示を開催いたします。
本日、展示用のDMが仕上がりました。

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撮影は山梨県で明治元年より味噌と醤油を作り続ける「五味醤油」さんのお庭で行わせて頂きました。

こちらのお味噌で作るほうとうは本当に美味しい。
五味醤油さんの美味しいお味噌は東京の無印良品やd47 storeでもお買い求め頂けますが、本店には色々な商品が揃っているのでぜひお店に遊びに行ってみてください♪
お店がある甲府は味わい深い風情のあるとても素敵な町なので観光にもオススメです。

実はモデルの皆さんも甲府で行われるアートフェスティバル「こうふのまちの芸術祭」に関わるメンバーで、友達が繋いでくれた山梨のご縁に感謝するばかりです。
撮影にご協力頂いた皆様、どうもありがとうございました!!

浅草の展示ではアフリカンプリントの浴衣とスカート&ターバンの受注販売をメインに、新たにスタートしたアフリカンビーズのアクセサリーや新作の布小物などもお目見えします。

詳細はまたウェブサイト、FBで告知いたします。皆様どうかお楽しみに♪

Thank you for visiting our exhibition! / 自由が丘 DIGINNER 合同展が終了しました。

先日、合同展「てまえみそ」@自由が丘 Diginner Gallery が無事終了しました!

個性豊かな作家さんのお話や、自由が丘ならではのお客様との出会いもあり、素敵なオーナーご夫妻の温かいサポートのもと、とても楽しい合同展となりました。
鳥の羽の壁飾りに興味を持って下さる方が多く、私も大好きなものなのでとても嬉しかったです。現地ではカメルーンの伝統儀礼の帽子として使用されるものです。

ご来場下さった皆様、どうもありがとうございました!
九月に同ギャラリーで個展を開催予定です。
仮面や木像を沢山ご覧頂けますので、どうかお楽しみに♪

Thank you for visiting our exhibition! / 2017年「かたどる、かたち」展が終了しました!

先日、the ETHNORTH GALLERY@谷中での「かたどる、かたち」展が無事終了いたしました。お忙しい中ご来場下さった皆様、どうもありがとうございました!

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浅草のアミューズミュージアムから始まったこの巡回展も皆様のおかげで無事終えることができました。今回も沢山の出会いと学びがあり、また明日から頑張る力を頂きました。

初めてお世話になるエスノースギャラリーでの在廊はとても楽しく、ギャラリー1階のショップに遊びに行って自社レーベルの音楽を聞いたり、アジアをはじめとする各地の手仕事に魅入っておりました。素敵なスタッフの皆さんや代表に温かいサポートを賜り、谷中銀座を通り抜けギャラリーに向かう日々がとても楽しかったです。

皆様の温かいご支援に心より感謝いたします。

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今回の展示の内容をご紹介します。

「かたどる、かたち」と題して、過去から現代までの西アフリカのかたちを集めました。
以下の四つのコーナーに分け、それぞれ陳列しました。

①伝統宗教、土着信仰のかたち
②植民地化の影響を受けたかたち
③現代に生きる伝統・道具のかたち
④現代の廃材利用したかたち

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①伝統宗教、土着信仰のかたち

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②植民地化の影響を受けたかたち

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④現代の廃材利用したかたち

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壁や棚にも色々なかたちを織り交ぜて置きました。

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中央のテーブルには沢山の小さな木像を。純粋に目の前のかたちを楽しんで頂きたく、名前も国名も記載せず一面に並べました。
中には現代に制作されたオブジェや人形なども混じっていました。

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どこのもの?どんな風に使われていたの?なんでこのかたちなんだろう?
頭に浮かんでくる疑問と想像。
それは対象とのつながりをより豊かにしてくれるはず。

木像には本来の意味と役割があり、目の前にあるのはそれらの用と切り離されたフォルム、造形物としてのものです。
私達はフォルムを観るだけでなく、見つめること、思いを馳せること、考えてみること、その先にしらべ、学ぶことができます。
私はそうしてようやくものとつながることができるように思います。

情報が先行すると頭は対象をイージーに捉えがちで、その情報の真偽もそうですが、本来あったはずのものへの余白や想像力にそれらが上塗りされてしまう。
こういう仕事をしていると特に、純粋な目や感動を持ち続けることの難しさを感じています。
馴れていく目は曇り、乏しい知識は短絡的な解釈を進め、わずかばかりの経験が都合の良いストーリーを囁く。
いいものもそうでないものも、まっすぐにものを見つめられる目と心を養いたいと思う日々です。

簡単に「つながれる」時代だからこそ、大切にしたい感覚だなぁと思います。

会場で色々な想像を膨らませて、かたちを見つめて頂けたでしょうか?
楽しんで頂けたら幸いです。