2022.6.7 EXHIBITION at Asagaya / 2022.6.7-12 ひねもすのたり 「SOLOLA展」

6/7から阿佐ヶ谷の「ひねもすのたり」さんでアフリカ浴衣や各地の布の展示を行います。

オリジナルデザインのかごバッグや、バウレ族のビンテージ経絣布をはじめ各地の布も並びます。他、はぎれ布セットも♪

また、浴衣の着付け教室(6/8)や、SOLOLAの浴衣や帯をお買い上げ頂いた方へのご購入特典もございます。

穏やかな雰囲気のギャラリーで皆様にお会いできること、心より楽しみにしております。

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-「新しいアフリカの形」を発信するSOLOLA展-

期間:2022.6.7(火) ~ 12(日)
時間:12:00-18:30

会場:ひねもすのたり
〒166-0001東京都杉並区阿佐ヶ谷1-3-6-2F
Tel:03-3330-8807

《 浴衣の着付け教室》
※詳細は追ってSNSでお知らせいたします。

2022/6/8(水) 12:00~18:00
参加費:500円
講師:星わにこ(たかはしきもの工房アドバイザー)

ご予約方法:ご予約は、yri03765@i.softbank.jpまで
件名を「着付け教室予約」として、お名前とご連絡先を明記の上、メールにてお申し込みください。

ご参加くださる皆様とご一緒に着付けを学べる機会、今から楽しみにしております♪

《帯・浴衣のご購入特典》

会期中、SOLOLAのアフリカ浴衣や帯をお買い上げの方に、
ひねもすのたりオーナーがお持ちの日本のアンティーク帯や浴衣を+1000円でご購入いただけます。
色々な帯や浴衣をご提供頂きました、アフリカ浴衣や帯とのコーディネートも楽しそう!


また、たかはしきもの工房の製品も一部販売いたします。
皆様、是非お立ち寄り下さい♪

2022.4.14 Event at Takashimaya,Nagoya / 2022.4.14-18「世界の手しごと展」at JR名古屋タカシマヤ

すっかりご無沙汰しております。

·春の訪れとともに、今年最初のイベントが名古屋で始まります。

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世界の手しごと展

【日時】4/14(木)〜18(月)
10:00〜20:00※最終日は17時閉場
【会場】JR名古屋タカシマヤ 本館 10階 催会場


会場には世界各地の布や服、手工芸のブランドが集合します。

SOLOLAはナイジェリアのヨルバ族の伝統藍染アディレ・エレコの布やスカーフ、服の他、西アフリカ各地の染織、かご、手工芸品を出品します。

ナイジェリアのヨルバ族の伝統藍染布
アディレ・エレコ(綿100%) 33,000円から〈4点限り〉※写真はイメージです。

·お近くの方は是非お立ち寄り下さい♪
皆様にお会いできること心より楽しみにしております。

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〈出店者一覧〉

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·【トルコ】〈ターコイズワールド〉

·【メキシコ】〈Viva la Vida〉

·【ペルー】〈アンデス・アルテ〉

·【インド】〈イブビンタン〉

·【インド】〈シャンティ〉

·【イラン】〈千代田ラグス〉

·【タイ・イラン】〈OKKOYOKKO〉

·【グアテマラ】〈SABASABA〉

·【インドネシア】〈アラスアラサン〉

·【インドネシア】〈J STYLE〉

·【中国・パラグアイほか】〈パシフィックコーポレーション〉

·【リトアニア】〈Labdien〉

·【ルーマニア】〈アミーナ〉

·【タイ】〈レインフォレスト〉

·【フィリピン】〈スルシィ〉

·【バングラデシュ】〈ロシュン〉

·【西アフリカ】〈SOLOLA(ソロラ)〉

2021.8.14 Exhibition at ROUND ROBIN,Tokyo / 2021.8.14-22 アフリカ展 at ROUND ROBIN

【展示のお知らせ】
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今週末の土日より茅場町のROUND ROBIN @roundrobin_official さんで展示を開催いたします。
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無事に開催側のPCR検査陰性の結果が出て、ホッとしております。
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会場では、ナイジェリアの藍染アディレを中心に、西アフリカの布や手工芸品を展示いたします。
アディレのシャツのオーダー(10月中旬よりお届け)も承ります。
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展示日時等は下記をご覧下さい。
·また改めて詳細をお知らせいたします。
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皆様、どうぞ宜しくお願いいたします🌴
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Reposted from @roundrobin_official .

\\ アフリカ展開催のお知らせ //

SOLOLA @solola.africa さんと開催を予定しておりました
アフリカ展につきまして、
無事に3名ともにPCR検査陰性の結果が出ましたので、
今週末の土曜日より開催させて頂きます。

今年は鈴木さんとマスク姿のツーショットがまだ撮れていないので、キフェベマスクでまずは開催のご案内まで。

急ぎ準備を進めて参りますので
どうぞよろしくお願い致します。

会場
ROUND ROBIN
〒104-0033 東京都中央区新川1丁目9−2 新一ビル 4F
Tel: 03-5542-0658

会期
8/14(土) ,15(日) 13:00〜19:00
8/21(土) ,22(日) 13:00〜19:00
※最終日のみ18時までを予定

2021.7.14 Exhibition at Hankyu,Osaka / 2021.7.14-27 大阪展 at 阪急うめだ本店

【大阪・阪急うめだ本店での展示】
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7/14(水)~27(火)に大阪阪急うめだ本店6階にて『SOLOLA(ソロラ) アフリカの美しい布・楽しい柄』を開催いたします。
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SOLOLAがナイジェリアで手がけるヨルバ族の伝統藍染「アディレ・エレコ」。
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SOLOLAは現地で衰退した手描きのアディレを復活させ、天然ヨルバ藍染にこだわり、全盛期の細やかな柄の布づくりに挑戦しています。
会場に布やストール、ガウンやワンピースなどが並びます。
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キャッサバの糊を鶏の羽根につけて柄を描くアディレ・エレコ。細かい柄に仕上げてくれた描き手さんの力作揃いです。
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また、書籍「世界を歩く、手工芸の旅」(青幻舎)も販売いたします。
·この本は世界の色んな国でその土地の手仕事にかかわる人々の物語集で、SOLOLAはアディレ・エレコ復活までのストーリーをご紹介頂きました。



他にもカラフルなアフリカンプリント布による浴衣、お洋服の他、今回はノースリーブのロングワンピースやメンズアロハシャツも登場します。

会場で皆様にお会いできること、心より楽しみにしております!
·どうぞ宜しくお願いいたします✨
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【 会期 】
.African Arts & Crafts SOLOLA
.『 SOLOLA(ソロラ) アフリカの美しい布・楽しい柄』
.2021年7月14日(水)ー27日(火)
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※SOLOLA在店日:7/14(水)-18(日)
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【  会場 】
.阪急うめだ本店 6階 コトコトステージ61 
.〒530-8350
.大阪府大阪市北区角田町 8-7 阪急うめだ本店
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【出品商品 】
.ヨルバ族の藍染アディレ・エレコの布、ガウン、ストール、風呂敷
.ギニアの絞り藍布ストール
.アフリカンプリントの浴衣(男女用、お仕立済)
.アフリカ伝統布の半巾帯
.ガーナの手編みかごバッグ
.アフリカンプリントの房州うちわ
.アフリカンプリントのスカート、パンツ、ワンピース、アロハシャツ、布小物
.書籍「世界を歩く、手工芸の旅」
.その他、伝統布各種

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New Open!Special website for Yukata order / お誂えアフリカ浴衣のオンライン販売がスタート!

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【アフリカ浴衣のオンライン販売】

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この度、期間限定の特設サイトにてSOLOLAのアフリカ浴衣の受注販売が始まります。
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受注期間:2020年6月5日~6月15日
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アフリカ約5ヵ国を巡り選んだ60種類以上の布をご用意しております。
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例年、浴衣の受注販売会はお客様お一人お一人とご相談ができるよう東京近郊のみでの開催でしたが、本年は初めてのオンライン販売を行います。
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浴衣の販売を楽しみにして下さるお客様、ご遠方の皆様、この機会にぜひサイトをご訪問ください♪
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皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

2019.9 Exhibition in Aoyama / 2019.9.13 青山「Sense of Africa」展

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南青山のギャラリーcomoにてSOLOLAの個展を開催します。

オーナーさんにお作り頂いたDM、伝統布アディレを纏ったヨルバ族女性の写真に、素敵な文でSOLOLAの活動をご紹介下さいました。

–   Sense of Africa   –

SOLOLA  鈴木仁美

なまめかしく光る藍布・アディレに出会った瞬間、鈴木さんはアフリカに心をギュッと掴まれてしまった。

泥染めの布、手紡ぎの木綿布…伝統の布はどれも美しい。

けれども衰退の一途をたどっている。

布ばかりか、消えてしまいそうな手工芸がたくさんある。

それらを、伝統を壊さず今の生活に繋ぐ方法はないものか?

SOLOLAの出発点にある想いだ。

SOLOLAとはコンゴ川流域のリンガラ語で「話し合う」の意。

現地の作り手と話し合いながら、日本の現代の暮らしに溶け込む手工芸品を創る。

各種の布、カゴ、ひょうたんの人形…など、沖縄県立芸大で染織を学んだ人のセンスが光る「アフリカの美」を堪能して下さい。

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|  出品商品  |

ナイジェリアの藍染アディレ布

アディレ・ガウン

WONDER FULL LIFE アディレストール

アディレ風呂敷

西アフリカ各地の伝統布

ガーナのかご

トンガ族のかご

ひょうたんの首ふり人形

他、オリジナルの手工芸品

以上です。

今回はアディレの新作ガウンが登場予定です。

皆様のお越しをお待ちしております♪

 

SOLOLA「Sense of Africa」展

期間:9/13(金)-19(木)

OPEN:12:00-19:00 (会期中無休。最終日17時まで)

会場 : gallery + cook lab  como

住所:〒107-0062 東京都港区南青山4-7-7

Tel & Fax : 03-3470-0019

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babaghuri [Hand made in Africa] / ババグーリ「Hand made in Africa」

a5/13から清澄白河のババグーリ(ヨーガンレール)にて、SOLOLAの藍染布が並びます!

期間:5/13~5/24
「Hand made in Africa」
場所:ババグーリ清澄本店 (清澄白河駅より徒歩10分)
http://www.babaghuri.jp/jp/shoplist/kiyosumi_bbg.html

ナイジェリアの藍染、タイヤチューブのバッグ、今回初お目見えのガーナの藍染ケンテ布がお店でご覧いただけます。
緑に囲まれた素敵なお店です。皆様、ぜひお立ち寄りください。

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目白での展示後、大変ご無沙汰してしまいすみません。
ようやく日本での活動を再開し、これまで以上に力を注いでまいる所存です。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

Why Adire eleko? / なぜエレコなの?

SOLOLAはナイジェリアのヨルバ族伝統の藍染め布アディレ•エレコを生産しています。

日本帰国後、アディレ布についてご説明する機会があるのですが、なかなか上手くお伝えできていないなぁと思い、ブログでそのことに触れようと思います。

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アディレ•エレコは今からおよそ100年前に生まれました。

この話をするとエレコを「わりと若い布」と思われるかもしれませんが、初期のアディレは12世紀頃に作られていたとされ、とても長い歴史を持つ染物なのです。
くわしくは「アディレ今昔記」の記事をご覧下さい。

ヨルバ族の藍染も同じく古くから続くものです。今では、化学染料をたくさん加えた形だけの藍染めはいくつかあるものの、昔ながらの本物の藍染めはほとんど姿を消しました。SOLOLAの布を染めてくれるのは、産地で唯一の伝統的な染めを続ける染め手です。彼女の主な仕事は、わずかな藍染めとたまに入るジーンズの染め直しだけです。

植民地化、独立、内戦、軍事政権下、そして今、ナイジェリアの辿った歴史に翻弄されながらアディレは現代へとつながり、その長い道がいま途絶えようとしています。

Eleko before and after dyeing

また、なぜエレコなんですか?とご質問を頂くこともあります。

その答えは、単純にただ美しいと思ったからです。

最初に知ったのは、海外のアフリカ染織の本に載っていた古い高品質なエレコの写真を見たときでした。

アフリカの染織といえば、繊細な手仕事の得意なアジアに比べておおらかだったりおおざっぱだったり、独特の感性を持つ天才肌、というイメージでした。

しかし、本に載っている布(エレコ)は、そんな固定観念を覆すものでした。布は精緻な模様でびっしり埋め尽くされ、碁盤の目状に並べられた柄は吸い込まれるような宇宙観がありました。そして、どこかユーモラス。その珍しさ、不思議な魅力にひかれました。

しかし、現地ではそのような古くて美しいアディレはどこにも見当たらず、輸入本やとくに染織などの専門書も売っていないので、正直、本当にあるのか信じられませんでした。

3年ほど産地に通う今でも片手で数えるほどしか見た事がなく、これほどまで現地にないことに驚きました。

一方、欧米や日本に行くと、昔の名品のアディレを意外と見る事ができます。欧米や日本の美術館、博物館、ギャラリー、収集家、テキスタイルショップなどは素晴らしい布を所有しています。また、国内外で出版されたアディレの載った染織本もインターネットで取り寄せることができます。

Indigo Ball

現地から布が姿を消した理由は、一時期たくさんの高品質な昔のアディレが外国人によって国外に持ち出され、その後、現地では時代とともにアディレの衰退に拍車がかかり、廃業や後継者不足により生産者が減った事によって高品質の新しいエレコが作れなくなったからです。その結果、産地には良い布がなくなってしまったのです。

アディレを作る生産者ですら、そのような良い布に触れる機会はなく、実際見た事がない人がほとんどです。

私はナイジェリア国外で美しいアディレを前にすると、わーすごい!柄細かい!きれい!!と興奮する一方で、「このアディレを生産者さんやヨルバの人たちに見せてあげたいなぁ」と複雑な思いになるのです。

きっと、自分たちの文化がこんなに美しい布を生み出していたと知ったら、アディレや自分たちの文化をもっと誇りに思うはずです。

SOLOLAはいま日本や海外に向けて発信•販売をしていますが、SOLOLAの思うほんとうの伝統の継承とは、輸出商品としての成功だけではなく、その文化を持つ人が自分の意志でそれを大切に思い、実際に使うことだと思います。

Yoruba women

それにはまず、いいものを作ることから。

現地の人も見とれてしまうような布ができるよう、生産者さんと一緒に頑張ります!

風呂敷のラッピング Original Wrapping

今日は、SOLOLA (ソロラ) のオリジナル包装をご紹介します。

ナイジェリアの藍染「アディレ」はSOLOLAを代表する商品です。
アディレの風呂敷は、ロゴの入ったオリジナルの袋にお包みしています。

このような感じです♪

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袋は蝋を引いた紙を使っています。
藍色が映える紙色です。

こちらは無料の包装ですが、有料のギフト包装などもございます。
特別なプレゼント包装なども承りますので、お気軽にご相談ください♪

 

solola_logoSOLOLAのネットショップはこちらから←

初めてのアディレ注文

ナイジェリアから藍染のアディレ布が届きました。
この注文は特別だったので、布を手にしたときの感動もひとしお。

なぜかというと、これが日本から行なう初めての注文だったからです。
私が関わったのは注文数と内容の決定だけ。
その他すべてを生産者さんにおまかせする、ハラハラドキドキの試みでした。

いつもだったら一回の注文で何度も生産者さんと顔を合わせ、そのつど品質の確認をしていましたが、柄の間違い、にじみ、だんだん模様が粗くなるなどの問題はよく起こり、このままでは日本からの注文どころか、毎回の品質の維持すら難しく思えました。

そんな時に日本帰国が決まり、後ろ髪をひかれる思いでナイジェリアを後にしました。

Eleko designer

Eleko designer

そして、今回の注文です。

思い切ってすべてを生産者さんにおまかせしました。
そうするよりほかはなかったのですが、やっぱり、心配でした。
売れるものが一つもできないことも十分あり得たからです。

そして先日、待ちに待ったアディレの包みを開くと、
そこには素晴らしい仕上がりのアディレがありました。

「すごい、どれもすごく良いアディレ…」

布に触れる手がふるえて、なんだか力が入らない。
頭は予想以上のアディレの出来に戸惑っているようでした。

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仕上がったアディレからは生産者さんの様子が伝わってきました。

ある人の仕事は、
「格段に上手くなっている!!ああ、何も言わずとも自分から技術を高める努力をしてくれたんだ」

またある人は、
「うん、上手い!…あれ、こっちの線はいつもより太いな。やっぱり顔を合わせていないと気が緩んでしまうのかな。」

ある人は、
「まっすぐな直線が苦手だったけれど、回を重ねるごとに線が安定してきている!」

などなど…
みんなそれぞれに頑張ってくれたことが見て取れました。

今回届いたアディレには、今までで一番の傑作とよべるものがいくつもありました。生産者さんが自力で「良いものを作り続ける力」を持つことを目標に3年間続けたことがようやく実を結んだ気がしました。

「任せる」って意外と難しいなぁ、と思うんです。 相手を信頼して、また相手も責任を持たなくてはならない。そういう当たり前のことが、西アフリカや、特にナイジェリアでは難しい。
また、日本の職人さんとこちらの職人さんとでは仕事の捉え方や姿勢がかなり違います。信頼関係ができても、ついつい過保護になってしまったり、失敗した時の金銭的なリスクもある。
でも、思い切って任せてみるって、大事なことなんですね。

きっと1年前に同じ事をしたら、こうはいかなかったはず。
求めるものも、いつのまにか高い水準になっていました。
これまでの生産者さんの努力が形となって、いまここにあります。

沢山の人に支えられて生まれたこの布は、ほんとうにきれいで、さまざまなことに思いを馳せると、さらに輝いて見えるのでした。

布の一部をネットショップにアップしました↓
http://solola.thebase.in/items/1451883
みなさま、ぜひご覧下さい♪