ギニア湾とヨルバ族のアディレ展、開催中。

三軒茶屋の生活工房ギャラリーにてアディレの展示が行われています。

アディレとはナイジェリアのヨルバ族の美しい藍染布のこと。

Adire展示

会場では昔の素晴らしいアディレやヨルバ族の王冠なども見ることができます。

SOLOLAは現在ナイジェリアでアディレ•エレコを生産販売している唯一の外国人なので、「これからのアディレ」としてSOLOLAの活動もちょこっとご紹介頂きました。

また、産地の様子や模様の意味など、ほんのちょっとですが展示にご協力させて頂きました。

アディレがテーマの展示自体とても珍しく、日本でこのような展示はなかなか見られません。

資料や文献がとても少ないため、学芸員さんはさぞ苦労されたことと思います。

この貴重な機会に、ぜひアディレという布の美しさと不思議な魅力を間近で感じてみてください♪

三軒茶屋の生活工房ギャラリーにて2014年2月23日までの開催です。
http://www.setagaya-ldc.net/program/233/

グループ展終了。市場のこと。

銀座ギャラリーNoahでのグループ展が終了しました。
お立ち寄り下さった皆様、どうもありがとうございました!

大学時代の仲間とのグループ展示も六年目になりました。
これからも少しづつ続けてゆき、おばあちゃんになっても同じ事ができていたらいいなぁと思う今日この頃です。

先日、市場へ生地を買いに行きました。
私が行くマーケットの風景です。

市場の風景

ナイジェリア最大級のマーケットで、これは大通りのほんの一部。
深層部はもっとごちゃごちゃしています。
「買えない物はない」と言われるほど、あらゆるものが売られています。

私がラゴスに住み始めた頃と比べると、この市場はとってもきれいになりました。
オカダ(バイクタクシーの通称)も走らなくなったし、路上の物売りもKAIに駆逐されて、道幅がぐんと広がりました。
KAI(カイ)とはKick Against Indisciplineの略、武装した風紀委員みたいなものです。
バイクに轢かれかけることもなくなり助かりましたが、人や物や車両がごちゃごちゃに入り乱れる「ザ•巨大マーケット」な風景がなくなり、ナイジェリアを象徴するものが薄まってしまったような気がしてちょっと寂しい。

もっとさかのぼると、学生時代にナイジェリア旅行に来た時に訪れたのもこの巨大マーケットでした。
その時の私の髪型は編み込みをしていたのですが、すれ違った女性にぐっと腕をつかまれ、「ちょっと!あんた!」
ひぇ〜いったい何のご用でしょうか、私何か気に障る事でもやらかしましたか、と思ったら、「その髪いいじゃない」と一言。そんだけかい。
私への感想を教えてくれたり、話しかけるためだけに色んな人が腕をつかむので、ぜんぜん前に進めない。泣

そうかと思えば、突然脇から若者がカンフーポーズを決めて映画のワイヤーアクションさながら、熱唱する郷ひろみさながら、「ジャピャァ〜〜ン!!」(注:ジャパン)と叫びながら飛んでくる。
もう、訳がわかりません。笑

当時はまだ中国人が少なく、ナイジェリア人もアジア顔を誰かれかまわずチンチャンチンと呼んだりしませんでした。
ナイジェリア人独特の人懐っこさとキャラの濃さが、なんか心地よくて楽しかったんです。

リュックしょった旅行者だったせいか、そこまでお金をねだられることもなく、むしろ親切にしてもらい、ナイジェリア人と混沌としたマーケットのパワーに圧倒されて日本に戻りました。
そんなラゴスの風景が少しづつ変わっています。

グループ展のお知らせ in 銀座

 

銀座でグループ展が始まります。
ーSot 展示会 vol.6 Parabola ー
2013年10月29日(火)〜11月3日(火)

銀座ギャラリーNoah  (文末に詳細あり)
Open 10:00ー19:00

同じ大学の工芸科の仲間と毎年行っている染織展です。
伝統技法の着物からモダンな型染めまで、さまざまな染織作品が並びます。

6回目となる今回は、銀座で展示をいたします。
テーマは『PARABOLA』。
大学時代を過ごした沖縄から放たれた私達の道すじはまるで放物線のよう。
それぞれがものづくりを続け、どうかきれいな弧が描けるように、と願っています。

私はSololaのアフリカ生まれの手工芸品を販売しています。
刺繍のくまのぬいぐるみとアディレ•エレコ(ヨルバ族の藍染布)です。

刺繍のくまのぬいぐるみ

アディレ•エレコ実際に手に取って見て頂ける機会ですので、とても楽しみです♪
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

銀座ギャラリーNoah
住所:〒104-0061中央区銀座3-9-2 銀座ノアビル地下1階
Tel:03-3725-3688 Fax:03-3725-3613
アクセス:地下鉄「銀座駅」徒歩3分、「銀座一丁目駅」徒歩2分、JR山手線「有楽町駅」徒歩6分

藍染め布「Olokun」

※この商品は販売を終了いたしました。

#013
に続き、ナイジェリアのヨルバ族伝統の藍染め布「アディレ•エレコ」の販売を開始いたします。

こちらのページでご紹介するのは「Olokun」と呼ばれる柄のアディレ•エレコです。(またはOlu-Okun)

Olokun.A-9

Olokunとはヨルバ語で “Goddess of the sea”の意味で、ナイジェリアのヨルバ族の神話世界に出てくる豊穣の海の神様です。

「Olokun」の柄は、それぞれの柄と配置が決められていて、この組み合わせでなくてはなりません。

Olokun2.A-9

Olokun3.A-9

本来はこの布を二枚はぎ合わせてOlokunの柄が完成します。

ヨルバ族の女性は、その二枚はぎの大きな布を巻きスカートの要領で体に巻きつけ身に着けます。

ただ、それはたいへん大きな布なので、私たちが実際に家で使うとなるとスペースや使い勝手の問題から敬遠されがちでもありました。

今回は、日本のお客様に向けて「Oluokun」を一枚(写真の通り)で販売いたします。

「Olokun」はとても独創的で、完成度の高い芸術性を持った柄。

柄の細かさと深い天然藍の色も、布の美しさを彩る大切な要素です。

この美しい布の良さを沢山の方に知ってもらいたい、そんな思いから今回はこのような販売方法をさせて頂きます。

ぜひ、普段の暮らしに伝統の手仕事を取り入れて頂けたらと思います。

■商品名 アディレ•エレコ Olokun A-9

■寸法 幅128cm×長220cm マスの大きさ(約) 大 32cm× 31cm 小 15cmx 24cm

■価格 23,000円(税込、送料込)

■生地の品質 綿 厚地

  • 商品のご注文を希望されるお客様へ

    ご注文の際は、下記の内容をsolola.africa@gmail.comまでメールにてご連絡ください。

    ①お名前 ②送付先ご住所 ③お電話番号 ④ご購入なさる商品名 ⑤備考(日時指定やご要望など)

    お支払いはゆうちょ銀行もしくは新生銀行の口座までお願いいたします。
    送金先についてはご注文のメールを頂いた後にお知らせいたします。

    藍染布の販売にあたり、時間を要しました事お詫び申し上げます。
    事前にお問い合わせくださったお客様、大変お待たせいたしました。

    皆様のご注文をお待ちしております。

  • 藍染め布のご注意、お手入れについて

    アディレ•エレコ(藍染め布)はヨルバ藍を使って染色されています。
    一枚づつ、柄を壊さぬよう丁寧に何度も染め重ねてこの色になります。

    1. お洗濯は手洗いをおすすめします。洗濯機もお使い頂けますが、洗濯槽に藍の色素がつくことがありますので、十分落としてから次のお洗濯をなさって下さい。(色素を落とすのは大変なので、たらいや洗面器を使って手洗いをおすすめしています。)
    2. 汚れが気になる時は石けんをお使いください。
    3. 藍染め布は藍の特性によりお洗濯を数回繰り返してもしばらく色が出ます。
    4.色移りを防ぐため単独洗いをおすすめしています。また、お洗濯後はすぐに広げて干して下さい。
    5.干す際は陰干ししてください。直射日光は退色の原因となります。

    ご不明な点などございましたらsolola.africa@gmail.comまでご連絡ください。

ナイジェリアの藍染布

大変お待たせいたしました!

ナイジェリアの藍染布、アディレ•エレコの販売を開始いたします。

アディレとはナイジェリアのヨルバ族伝統の藍染め布のこと。

くわしくは、柄を表現するためなんらかの形で防染を施した藍染布のことです。

アディレの中には絞り染めや型染めもありますが、中でも特別美しいのは「アディレ•エレコ」です。

アディレ•エレコとは、キャッサバから作った糊で柄を手書きした布のこと。

マスがたくさん並んだ意匠がとても独特で、私はそれがとても好き。

A-6

■商品名 アディレ•エレコ A-6 

■寸法 幅110cm×長280cm マスの大きさ20cm× 25~26cm

■価格 18,000円(税込、送料込)

■生地の品質 綿100% ざっくりとしたシーツ地に似た布

A-6 zoom

それぞれの柄は王冠、うちわ、マラカス、鳥と椰子、地面をついばむ鳥、を意味しています。

さて、どれがどの柄でしょう?当ててみて下さい♪

A-6 details

正解は、、鳥柄はご覧の通りですが、バナナのような形のものが王冠柄、風車のようなものがうちわ柄、×にドットを散らしたものがマラカス柄です。

いかがでしたか?

私は初めて柄の意味を知った時、意外な解釈に驚きましたが妙に納得。

いま、ナイジェリアでは昔はもっといた職人がどんどん姿を消しています。

アディレ•エレコの描き手、天然藍だけを使う染め手、今では彼らを探しても出会うことすら難しい。

古き良き時代の記憶を持つ人、アディレに憧れを持つ人、良いエレコがどんなものかを知っている人、時代が乱暴に変わってゆき彼らもどこかにいってしまった。

美しい伝統が死に絶える前に、一人でも多くの方にその存在を知ってもらいたいと思います。

それほど素晴らしいものがあっけなく失われてしまう、それもナイジェリアらしい。

愛すべき生産者のみんなと、小規模ながらもずっと続けていけたら一番いい。

             

  • 商品のご注文を希望されるお客様へ

    ご注文の際は、下記の内容をsolola.africa@gmail.comまでメールにてご連絡ください。

    ①お名前 ②送付先ご住所 ③お電話番号 ④ご購入なさる商品名 ⑤備考(日時指定やご要望など)

    お支払いはゆうちょ銀行もしくは新生銀行の口座までお願いいたします。
    送金先についてはご注文のメールを頂いた後にお知らせいたします。

    藍染布の販売にあたり、時間を要しました事お詫び申し上げます。
    事前にお問い合わせくださったお客様、大変お待たせいたしました。

    皆様のご注文をお待ちしております。
      

  • ヨルバ族のアディレ•エレコ

    アディレとはヨルバ族伝統の藍染めされた防染布のことです。

    防染方法はさまざまで、手絞り、ミシンを使った縫い絞り、ステンシルなどがあります。

    中でも、独特の個性を放つ「アディレ•エレコ」にSololaは注目しました。

    エレコとは布にキャッサバのでんぷん糊で防染した布のことです。

    図柄はパーム箒や鳥の羽根を使って描きます。

    布の藍染めをするのはヨルバ族のおばさん。

    藍染めだけでなく商売も上手なんですよ。

    藍染め中。

    画像

    職人の減少や需要の変化により、現在のエレコの質は大変下がっています。

    昔の細かく美しいアディレ•エレコに並ぶような布を目指して、Sololaは試行錯誤を重ねています。

    一日も早く、納得のいくエレコをお届けできるよう頑張ります!