〈展示概要〉
西アフリカ、ラオス、沖縄。
地図上で一直線に繋がる3つの土地。
暮らしの中で育まれた布や手仕事を見つめ感じた伝統、文化、ものづくりのこと。
それぞれの土地で布に魅せられた女性による三人展です。
「旅とテキスタイル」さんにご協力頂いた本展では、夏に向けたアフリカンプリントの浴衣、ラオスの自然布の帯、西表島の天然染料の布小物など、丁寧な手仕事による普段の暮らしにもお使い頂ける和装まわりの品々が並びます。
12-14日は映画上映会、土日には渋谷の熱帯音楽酒場「ロス・バルバドス」さんによるアフリカ料理のランチが登場します。
皆様にカラフルな浴衣や自然の恵みから生まれた布を楽しんで頂けましたら幸いです。
[商品のご紹介]
SOLOLA:アフリカンプリントの浴衣、洋服、布小物、伝統布の半幅帯、ガーナのかごバッグなど
SAN:葛やシナの自然布を中心とした帯や着物まわりの小物、手紡ぎのコットン糸を使ったタオルなど
Iriagari:島の自然からいただいた糸、色を使った布小物、芭蕉紙の団扇など、私の大好きな作家の皆さんが作った一点ものも並びます。
SOLOLA + SAN + Iriagari
「布でつながる 夏の浴衣と小物たち ~アフリカ・ラオス・沖縄~」
日時:2021年6月10(木)-14(月)
OPEN: 12:00-19:00 (最終日17時まで)
会場: hako gallery 1F
東京都渋谷区西原3丁目1-4
TEL.03-5453-5321
HP: http://hakogallery.jp
[出展者プロフィール]
[SOLOLA(ソロラ)]
鈴木 仁美(すずきひとみ)
沖縄県立芸大で伝統染織を学ぶ。在学中、世界の産地を巡り現地の染織技法に触れ、2011年より西アフリカ、ナイジェリアにて現地の伝統染織や手工芸の調査・ものづくりを始める。
その後各地の生産者と繋がり、日本でアフリカ伝統染織ブランド「SOLOLA(ソロラ)」をスタートさせる。
その土地で育まれた伝統染織やものづくりの文化を大切に、現代の暮らしに馴染む布や手工芸を紹介している。※SOLOLAとは、コンゴ川流域で使われるリンガラ語で「話し合う」の意。
HP: http://solola-africa.com
SNS: @solola.africa
※全日在廊
[SAN(サン)]
中嶋友希(なかじま ゆき)
Hyma(ヒマ)の屋号で2013年からラオスの手工芸品を日本へ紹介している。6年半ラオスに暮らし、現在は三重県在住。様々な民族が、それぞれの暮らしや文化を守りながら今日まで暮らしてきたラオスだからこそ、丁寧で魅力的な手仕事があると考え、彼らの生活スタイルに合わせた商品作りを行い、SANのブランド名で販売している。
「毛糸だま特別編集 世界手芸紀行」に、タイ・ルー族の手仕事について寄稿。著書に「ゆったり流れる旅時間 ラオスへ」(イカロス出版)がある。
本展では、葛やシナの自然布を中心とした帯や着物まわりの小物、手紡ぎのコットン糸を使ったタオルなどを販売予定。HP:Hyma-hand.com
Instagram: @san.laohandicraft
※今回、展示在廊日はございません。
[Iriagari (イリアガリ 西リ東ガリ)]
岡崎 愛(おかざき あい)
二年ほど西表島で暮らし、染織家石垣昭子・金星夫妻主宰の紅露工房で暮らしの中から生まれる布作りを学ぶ。
現在は地元の湘南に住みながら島の自然からいただいた素材で生まれるものを、日常に届けることをコンセプトに活動している。
昨年からHPを立ち上げて、発信を始めたばかり。リアルに布を触っていただく機会が今までなかったので、今回の展示会にお声がけいただいて、とてもありがたいです。点数はあまり多くありませんが、島の素材から生まれる小物を中心に出展します。
HP: iriagari.com
SNS: @iriagari
※在廊日6/10,12~14
【映画上映会】
詳しくは、「上映会のお知らせ」をご覧ください。
【土日限定のアフリカンランチ】
6/12(土)13(日)のみ美味しいアフリカ料理を作ってくださいます。
お食事も楽しみにぜひお出かけください!
「熱帯音楽酒場 Los Barbados」
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町41-26
HP:http://www7b.biglobe.ne.jp/~los-barbados/
SNS: @losbarbados.shibuya
【企画・協力】
「旅とテキスタイル」
HP:https://textile-journey.jp
SNS: @textilejourney